大村暮らし

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長崎県唯一のプロオーケストラ「長崎OMURA室内合奏団」

2019年5月11日土曜日。郡地区公民館でオーケストラ「長崎OMURA室内合奏団」の母の日コンサートが開催されました。

大村市には、長崎県内に1つしかないプロの合奏団があります。それが「認定特定非営利活動法人 長崎OMURA室内合奏団」です。愛称は「Nagasaki Omura Chamber Ensemble」頭文字を取った「NOCE(ノーチェ)」。この人口10万人に満たない小さな大村市にどうして室内オーケストラがあるのか気になります。

そこで、芸術監督の村嶋寿深子さんにお話をうかがいました!

村嶋さんは、以前大村市にある体育文化施設「シーハットおおむら」の館長をされていました。その就任にあたり

1、 大村にないものを作りたい(長崎県にないもの)
2、 子どもに良い音楽にふれてもらいたい
3、 音楽を学んだ人たちの仕事としての場所を作りたい

という想いがあり、具体的に「オーケストラを作る」ことを目標の一つにかかげられました。それも地域に根差したもの。大村(長崎)にゆかりある人たちで・・・「おらが街のオーケストラ」とでもいいましょうか、その目標が長崎県の企画した「島の教会コンサート」事業委託と結びついたり、いろいろな事が後押しとなって2003年に「OMURA室内合奏団(現在の長崎OMURA室内合奏団)」の立ち上げに至ったそうです。

子どもに良い音楽にふれる機会をと、大村市内の小学校のクラスを回って演奏を行い、現在は大村市の行事として市内全校の小学5年生はシーハットおおむらの「さくらホール」でのフルオーケストラでの演奏会を聴く機会を持つようになっています。また中学・高校は長崎県下ですべての学校での演奏会を順次開催中とのこと。

夏には「OMURAサマーミュージックキャンプ」を開催して、弦楽器を習っている子どもたちが団員と一緒に練習をして最終日には発表会を開催するなど、多くの生の音楽にふれる機会が作られています。

「長崎OMURA室内合奏団」の演奏が聴きたい方は、ぜひ定期演奏会へ足を運んでみてください。

2019年5月17日は長崎市民会館・文化ホール、18日はシーハットおおむら・さくらホールにて定期演奏会「バッハ&モーツァルトシリーズ第1弾」が開催されるとのこと。大村市で楽しめる贅沢な演奏を、ぜひ味わってみて欲しいです。

合奏団の定期演奏会についての詳細は、公式ホームページをご参照ください。

 

お話を伺っているとこの16年の想いがあふれてとてもとても書き込みきれませんでした。定期演奏会も素敵ですが、町の中でたびたび小さな演奏も行われているのは大村市の魅力のひとつだと思います。

 

 

さて、今回の母の日コンサートでは、せっかくなので来場者にもお話しを聞いてみました。

40代女性。2歳5か月のお子さんと一緒に参加。
「身近に生のいい音楽を無料で聞く機会があってほんと良かったというか嬉しかったです。本物の音を聞かせたいという気持ちがあってもコンサートなどはなかなか幼い子どもは入場できないですよね。公民館で気軽に参加でき子供も楽しんでいましたが親にとってもリラックスできる時間でした。」

50代ご夫婦。
「良かったですねぇ。普段からNOCE(ノーチェ)を応援しているんですよ。家が近いので歩いてきました。定期演奏会にはいつも夫婦で行きます。今日は定期演奏会とは違ってクラッシックだけでなく親しみやすい曲もあって、楽器を使ったクイズとか子どもを引き付けて45分あっという間でしたね。子どもさんがたくさん来ていたけどみんなわりとおとなしく聞いていたし知った曲では一緒に歌いだしたり踊りだしたりしたのが許されるコンサートに心和みました。こういう機会は子どもの情緒を育てるのにとてもいいでしょうね。」

「NOCEノーチェ」のさらなる心ある活動を期待しています!

追伸
Uターン移住者として演奏家の方のレポートも掲載されていますのでぜひご覧ください。
https://omuragurashi.jp/39/

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